リベンジ:箱根旧道を休憩なしで登り切る

時速10km以下をキープし、無理をしないスタミナ配分で着実に箱根旧道を登る。一時間と少し越えたところで芦ノ湖が見えた。

 

 

去年の夏に初めて箱根旧道に挑んだ。

伊豆スカイライン渋峠と登りきった自信があり、登りきるつもりだった。

いや、結局のところ登りきりはしたのか、、、

登りきったとは言え、それは悲惨な内容だった。

  • 登り始めて畑宿に到着前にハンガーノックに近い状態へ
  • 箱根大天狗山神社のカーブで力尽きかける
  • 七曲りでなんども休憩をとり挫けそうになる
  • 茶屋で休憩をとり安心していたら、まだ登りがあり心が折れそうになる
  • 大観山に到着したのは5時を過ぎ、あたりがすでに暗い
  • 真っ暗になるまでになんとか椿ラインを下り湯河原に到着

いま考えても、大観山までよく登りきれたものだと関心するレベルだった。

 

そこで箱根旧道リベンジ計画を開始する。

リベンジにはまずは失敗の反省点

  1. 小田原まで70km走った後、ほとんど休まず旧道にチャレンジした
  2. それを真夏の暑い時期にやった
  3. 急な坂が多い旧道でスタミナの調整に失敗
  4. 貧脚 

こんなところだろう。

つまるところ、スタミナ不足の上にスタミナ調整を怠ったのだ。後になって考えてみれば失敗して当然だ。しかし、そのときには行けそうな気がした。まさに経験不足。

 

反省点を活かして下記の3点を実施する

  • 多くの峠を登りスタミナの調整の経験値を向上させる
  • 次回のチャレンジでは小田原まで輪行してスタミナをためておく
  • ZWIFTで脚を鍛える

追加でお金での解決も試みる

  • ホイールをアップグレード (アクシムからキシリウムプロへ)
  • プロスケを 11-32T (105) から 11-30T (Ultegra)へ変更
  • バイオレーサーで最適なポジションを出しセッティングを修正
  • 前日にディエラーの調整

プロスケは32Tのほうが軽くペダルを回せるが、なかなか進まない。そこで 30T。

 

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さて、リベンジの日きたる....

 

小田原まで計画通り輪行

 

小田原城を写真に納め、ここからは休み無しで芦ノ湖まで走り切る

 旧道に入ってから、、、

  • 無理をしないでゆっくりと登りだす
  • 快調に畑宿に到着
  • 箱根大天狗山神社のカーブをダンシングで切り抜ける
  • 七曲りもダンシングを織り交ぜつつなんとか突破
  • このタイミングで小雨がきて体を冷やしてくれる幸運あり
  • 茶屋はパスしてどんどん進む

無事に芦ノ湖に到着

 

芦ノ湖湖畔の Bakery and Table で朝食をとる。

 

1Fで購入したパンを2Fのカフェで食べる

2Fのカフェからの見晴らしはすばらしい。残念ながら今日は霧がかかっているが、、、

 

おすすめはこのカレーパン

卵も入っている。このカレーパンだけでお腹が膨れる。

 

食事を終えて1Fに戻ったときにはすでに売り切れ

 

 

朝食後、大観山に登った後、椿ラインで湯河原を目指す。 

 

小雨と霧で大観山からは富士山は全く見えず

 

湯河原側は晴天

 

 ここのバス停は2本/日

観光客がいるところを見たことがない場所にバスが走っているところがすごい...

 

いずみの湯がお盆料金で値上げ中

 

 新しくなった湯河原駅にはミストシャワー

邪魔にならないようにミストシャワーからは離れた場所で輪行パッケージングをして帰宅の途へ

 

 

最後にリベンジに向けた取り組みに活きなかった例

 

105からのお気楽アップグレードに、チェーンのアップグレードとプーリーのアップグレードがある。もちろん試してみた。どちらもお気楽アップグレードなだけあり、違いを感じ取るのは困難を極める。お気軽アップグレードはプラセボ効果も期待薄。

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