ベーカリー&テーブル箱根でブランチ・XVの渋滞時の全車速追従機能付クルーズコントロールを試す

今日の結論)

XVの全車速追従機能付クルーズコントロールで渋滞時の疲れはかなり減る

 

三連休の初日

箱根にブランチを食べに行くが、日本の三連休を舐めていた。

保土ヶ谷バイパス大渋滞は良いとして、海老名の事故渋滞を含めて、通常なら1時間半の道のりが、ほぼ4時間。混んでる時に限って事故が起きる。

前向きに、この渋滞でアイサイトの「全車速追従機能付クルーズコントロール」を堪能したと捉える。

渋滞時の「アイサイト・全車速追従機能付クルーズコントロール」の便利さは使ってみて初めてわかる。自動的に前の車を追尾するので、基本的にアクセスペダルもブレーキペダルも踏む必要がない。

扱うのはハンドルのみ。

  • アクセルワークは自動
  • ブレーキ制御も自動
  • ハンドルで左右の動きを制御
  • 完全停止からの発進を制御 (明示的にAACのボタンを押す)

横移動のみ人間が制御すれば良い。

渋滞時のアクセルワークが自動だと想像以上に疲れない。

長時間の渋滞時には注意力が散漫になりやすい。前の車に近づきすぎてしまい、ヒヤリ・ハットする場面もあるだろう。そうならならないように、気を張ってアクセルとブレーキをひっきりなしに制御している。この気を張っている部分をかなり緩和することができる。もちろん、横から入ってくる車への対応などは自分でブレーキ制御しないといけないので油断はいけない。

アイサイトを使いだして、初めのうちはアイサイトの制御を信頼することに疲れる。初心者の運転手の助手席に乗った気分だ。とは言え、しばらくすれば直ぐに慣れる。制御が自然で(人間が運転しているようで)安心できる乗り心地だからだ。

他社のACCを使ったことがあるが(助手席に座っていた)、アクセル・ブレーキの制御が機械的で乗り心地が悪く、手動運転に全く太刀打ちできるようなものではなかった。アイサイトのACCは「乗り心地」という点でレベルが違った。

ACCの機能比較は雑誌やWebページで確認できるが、「乗り心地」という部分は個人的なフィーリングもあり、なかなか事前情報として確認が難しいところだ。今回はアイサイトは「当たり」だった。