滑りにくいビンディングシューズ実現できず
新調したビンディングシューズの靴底は樹脂。これまでのシューズの靴底はゴムだった。樹脂と比較するとゴム底シューズの場合、重いが、滑り難く、削れにくい。
靴の重量が軽くなったことと引き換えに、歩行や信号待ちで明らかに滑りやすくなってしまった。また、靴底も削れやすいので対策を考えてみた。
結論から言うと考えた対策は失敗だった...
まず、樹脂製の靴底を確認する。プラスチックのような質感の樹脂製の靴底になっていることがわかる。
対策として使用前に靴底にシューグーを塗ってみることにした。
シューグーとは、靴の踵のゴムが削れた場合などに、その削れた部分を補修する補修材だ。乾くとゴムのようになる。この補修材を予め塗っておくことで、滑り難くし、削れ難くするアイデアだ
新調したばかりの靴に何をしているんだと思いつつ、シューグーをどんどん塗っていく。
100kmほどツーリングしてきた結果。
せっかく塗ったシューグーが剥がれてしまった。
薄くしてみたり、厚くしてみたりと、シューグーの塗る厚さを変えながら試して見た。厚く塗るのが良いことが分かったが、厚く塗ったとしても、数度のツーリングでシューグーが剥がれてしまう。
残念ながら失敗だった。
シマノのXCシリーズだとミシュラン製ラバーを必要最低限追加することで歩行時のグリップ力を高めたソールが実現されている。こういう仕様が他のMTBシューズ向けにも広がって欲しいものだ。