Domane SLの試乗
Domane SLの試乗に行ってきた
試乗の感想)
- 振動吸収は確かに実感できる
- タイヤ幅が大きく石畳の目地でハンドルが取られることもない
- 荒れた路面でロードバイクそのものが跳ねないということはない
- 荒れた路面の振動が吸収されている
- 急坂をダンシングでサクサクと登る感じではなく重さを感じる
- シッティング・インナーローの高いケイデンスで登れる
- 加速が付いてからは踏み込むと車速は伸びていそう(感覚のみ)
TREK横浜店にある試乗車は Domane SL5
サイズは 54 で身長からすると1サイズ小さい
足が短いため股下からいうとこれくらいでも十分かもしれない...
まずは石畳となっている場所、荒れた道を選んで試走する
IsoSpeed と 32c のタイヤの感触を確かめる
IsoSpeedの紹介動画を貼っておく
Domane SLだと1つ古いIsoSpeedの仕組みになるので、おそらくこちら
試走の最初はTREK横浜店近くの石畳
何時も乗っている 25c のタイヤを付けたロードバイクだと目地でハンドルが取られそうになっていたのだが、今回の 32c のタイヤだと全くハンドルが取られる感じをうけない。ママチャリで走っているような安定感がある。
荒れた路面も石畳も上下にくるガタガタという振動はたしかに少なく感じる。ただし、車やMTBのサスペンションのようなガッツリと振動吸収するモノとは別のモノ。普通のロードバイクと比較して振動が少なく感じられる。初めて乗ったロードバイクが Domane だった場合、振動吸収していることが感じられないのではないだろうか?
プラセボ効果なのかどうかを確かめるために振動計とか使って調査することも考えておくべきだった。
ちなみにママチャリのタイヤ幅は 35mm らしいので、32c と 3mmしか太さが変わらない。
次はワシン坂を登る
距離は短め勾配10%超えくらいなので試走にはちょうど良い
ここから登坂開始
フロントをインナー
リヤは真ん中あたりでダンシングで登っていく
うーん、重い、重いぞ...
ギュ、ギュ、ギュ、と軽やかにダンシングで坂を登っていく感じはない
途中からシッティングに変更
インナーローに変更して登る
リヤが34Tだからだろうか?
軽やかにペダルを踏める
そしてロードバイクが坂を登っていく不思議な感じ
急坂を登りきったところ
ここからさらに進むと海の見える公園に続くが今回はここで終了
IsoSpeedを定量的に検証しているページを探していたら TREK のページにそもそもあった。そりゃそうか...
TREKパフォーマンスリサーチ
IsoSpeedを定量的に測っているようだ
マドンの IsoSpeed の Madone SLR White Paper
http://trek.scene7.com/is/content/TrekBicycleProducts/TK18_Madone_Whitepaper_EN-GB.pdf
その他振動を吸収してくれるロードバイク