骨伝導ヘッドフォンでZWIFT
50km程度の距離を越えてロードバイクを走らせ始めた頃、音楽を聞きながらツーリングできれば良いのにと思う気持ちが高まってきた。ツーリング中に安全(?)に音楽を聞く方法は大きく分けて2つある。
1.スピーカーを使う方法
2.骨伝導ヘッドフォンを使う方法(耳を塞がないヘッドフォンもある)
【日本総代理店】AfterShokz TREKZ AIR 骨伝導ワイヤレスヘッドホン スレートグレー 30g AFT-EP-000005
- 出版社/メーカー: AfterShokz
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スピーカーを使う場合、周りの目が気になる(迷惑になる)のと、騒音や風切り音でよく聞こえないという話だ。骨伝導ヘッドフォンは、技術的に面白そうだし使ってみたかった。
選択として骨伝導ヘッドフォン (AfterShokz) を購入した。
結論としては下記のような結果である。ヘッドフォンの音質が良いとか悪いとかの話の前に、そもそもロングライドにヘッドフォンが必要ないのではないか?逆に邪魔ではないかという結論に落ち着いた。
1.ロングライド中は音楽はいつの間にか聴いていない(記憶に残っていない)
2.箱根の峠を登っているときなどは音楽が鬱陶しくなる
3.サングラスと耳で場所を取り合う
4.冬は防風防のために骨伝導が使えなくなる
5.ヘッドフォンを外した後、格納するスペースがない
ということで、今はツーリングでヘッドフォンを利用していない。
しかし、上記の 3 と 4 の問題を解決する耳たぶ極小スピーカーをつけるような ambie の イヤカフ のワイヤレス版が発売された。近いうちに、購入して使ってみようかと考えている。
ambie wireless earcuffs(アンビー ワイヤレスイヤカフ) (Asphalt Black)
- 出版社/メーカー: ambie株式会社
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さて、ツーリングには向かないと判定されてしまった骨伝導ヘッドフォンだったが、SWIFTで役に立ってくれている。Netflixなどで映画やドラマを見ながらSWIFTをやるのだが音が問題になる。室内なのでスピーカーで良いだろうと考えていたが、Wahoo KICKR の音がうるさく、スピーカーでは無駄に音量を上げないと聞こえ辛いのだ。
AfterShokzだと音は良く聞こえるし、IP55防汗設計のため室内トレーニング中の猛烈な汗での故障を気にする必要がない。耳を塞がないため家族から声を掛けられても受け答えできる。良いこと尽くしだ。
ツーリング用に買った骨伝導ヘッドフォンであったが、今はZWIFT専用ヘッドフォンとして使われている。