快適なZWIFTライフを実現するサドルは?
ロードバイクでZWIFTを長時間やっていると股間に痺れが発生しやすい。ロングライドで100km以上走らせているとき、どこかのタイミングで同じ問題が起きる場合がある。
感覚がなくなったあと、ギュッと引っ張られるような嫌な痛みが来ることもある。体に負担を掛けながらツーリングしている状態はできるだけ回避したい。
まったく痺れがでず、快適に走れる場合もあるので、フォームかなにかの問題もあるのだろう。根本的に治すのであれば、その原因を特定するべきだろう。しかしながら、あえてサドル交換で問題を解決する方法を検討する。
サドルで問題が起きた場合に進められているのは穴あきサドル。しかし、そもそも新車を購入したときに付いてきたサドルが穴あきサドルだ。つまり、穴あきサドルであれば痺れ問題を解決してくれうわけではない。
そこで調査を進めていくと、多数の Specialized の POWER EXPERT のレビュー記事が見つかる。一様に褒めている記事のため「本当か」と疑う気持ちがありつつも、流石にここまで肯定的な記事が多いのであれば試して見たくなる。
さっそく Specialized 銀座店で試してきた。
Specialized のサドルは幅の違いで3種類用意している。自分の坐骨幅に合わせて選択することを進めている。測定結果は 116mm の比較的狭い坐骨幅のため、選択するべきサドルは 143mm。 最も幅の狭いものが良いとのこと。
フィッティング機器に 143mm の EXPERT POWER を取り付け試用させて頂いた。EXPOERT ARC POWERも同時に確認。どうもARCではないノーマルのEXPERT POWERが合うようだ。
試用は短時間であり、長時間使用した場合の結果はわからない。しかし、試用した結果、たしかに前かがみの体制での股間への負担がこれまでとは違うことが確認できる。また坐骨がサドルにうまく支えられているようだ。ケイデンスを上げても安定感がある。
試用の結論としてコレは買いだろうと判断したが、事前チェックしていた ホログラフィック リフレクト色 の在庫がないとのこと。残念ながらオンラインストアでも在庫を切らせていた。
POWER EXPERT SADDLE HLG RFLCT 155(155mm ホログラフィック リフレクト): サドル|スポーツバイク用品の通販サイト|スペシャライズド・ジャパン