スバル XV e-BOXER は後部座席を倒すとフラットなラッゲージスペースになる
2018年10月6日からの東京モーターフェスで10月発売予定の スバル XV e-BOXER が展示されている。南九州スバルや信州スバルのディーラーには試乗車が出回っているようだが、関東周辺ではこのイベントが初お披露目になるようだ。
Car Watchが基本的な内容はレポートしてくれているので、ここではロードバイク乗りの視点で考える。
ロードバイクをラッゲージスペースに積み込むことを考えれば、ラッゲージスペースがフルフラットに越したことはない。
残念ながら、XVのガソリン仕様車ではトランクルームと後部座席を倒した部分に4センチ程度の段差がある。
ハイブリッド仕様の XV e-BOXER では後部座席を倒すとトランクルームがフルフラットになる。トランクルームの下部にハイブリッド用のバッテリーが追加で収められた分で段差が解消されたようだ。最初からハイブリッド仕様車で段差がなくなるように設計していたのだろう。
ロードバイクを積み込むにしても、車中泊を計画するにしても嬉しいポイントだ。
ところで、先行発表された Webページの XV e-BOXER のイメージと比較すると、太陽光の下で見る限定色のラグーンブルー・パールは青みが強く好ましい発色をしている。
パンフレットの色味が気に入らず、クールグレーカーキーを選択したが、限定色でも良かったかもしれない。
Webのイメージ図
実際の発色
エンジンルームには e-BOXER の文字。バッテリーが2台ついている。
運転席から撮影したインテリア
e-BOXER 専用のブルー内装を色味を懸念していたが、意外と悪くなく気に入った。
2点ほど気になった点がある。
(1)シートの色味と質感が少し安っぽい感じがする
(2)扉の白の布地が安っぽい感じがする
感じ方は人それぞれなので私はそう感じたとしか言えないのだが、自分としては残念なところ。本革シートではどうなっているのかを楽しみに納車を待とう。