伊豆大島一周弾丸ツーリング
- 金・土曜日の東京→伊豆大島
- 土・日曜日の伊豆→東京
の4便は大さん橋に寄る。横浜在住者は週末に伊豆大島が近くなる。
出発時間は遅く 23:30 発。23:50には消灯になるので、船に乗り次第寝るつもりが良い。
Relive '朝のライド'
大さん橋客船ターミナルの中には初めて入った。
深夜ということもあり閑散としている
ほとんどの乗客は東京からのようだ。横浜からは40名ほどだろうか?
横浜からの輪行者は自分を含めて6名ほどだった。
チケット売り場はワンオペ
なかなか処理が進まないこともあるが、乗客も少ないためそれほど問題にはならない。1時間前に余裕をもってきたが、30分前でも十分のようだ。
乗り込み開始
デッキを歩いていると
みなとみらいの夜景が見える
輪行バックの置き場所は船員の方が誘導してくれる。乗船後、一階上がって外に出た場所が輪行バック置き場に設定されていた。東京からの乗客の輪行バックがいっぱいだ。
格安ツアーの2等リクライニングシート席
チケットと座席に番号が振られている。アナウンスでは勝手に席を変えないようにと放送されているが、空きが多いので移動している人もいるようだ。
寝て起きれば大島が見える
11:30に大桟橋を出発し 6:00 に大島着なので若干の寝不足
リクライニングシートで寝ることに慣れていないと辛いかもしれない。エコノミーシートでの海外出張に慣れていることがこんなところで役に立つとは... 熟睡して体調を維持できた。
伊豆大島の岡田港に到着
岡田港の建物は新しくてキレイだった
今回は反時計回りで進む
空港を横目に
海にでる。先程まで乗っていた船が次の島に向かっているところが見える。
海岸線の風景が良い
元町に到着
元町港が奥に見える
大島→東京(横浜) 行きの船は、元町港か岡田港のどちらかから出る。この時点ではまだ決まっていない。
元町から南下
地層がよく見える場所を通り過ぎ
最南端付近にあるトウシキキャンプ場で一休み。ここのトイレをお借りした。
筆島 見晴台からは上り
見晴台に止まっていたサイクリストの方から「長い上りだよ、がんばれ」の声いただきました。ありがとうございました。結構きついところもあるが、無理をしなければ初心者でも問題ないレベルの長さと傾斜。
坂を登りきったところに1つの看板
「月と砂漠ライン入り口」とある。
下記のURLに詳しい説明と地図があったのでここで紹介
https://oshima-navi.com/urasabaku/
三キロを書かれていたので進んでみた。これが後ほど失敗だったと気がつく。
筆島 見晴台から月と砂漠ライン入り口までと、月と砂漠ライン入り口から駐車場までの上りはレベルが違った。気合を入れて進んだほうが良い。一緒に登り始めたマウンテンバイクの方は早々に漕ぐのを諦め歩きだした。すれ違わなかったので、途中で諦めたのだろう。
ようやく駐車場の到着し歩道の入り口。せっかく苦労して登っても自動販売機もない。夏は水を切らさないように気をつけたほうが良いだろう。
ここからは徒歩になる。
草の間を抜けていく
草の高さが徐々に低くなり砂漠化する
途中に「もく星号遭難の地」の看板と、その上には慰霊碑のようなものが見受けられた。悲しい事故があったことを初めて知った。
そのまま進んでいくと第一展望台
少し登ると三原山が見える
第一展望台からの三原山は、山頂口展望台から見える三原山の真裏にあたる
緑豊かな三原山の裏は真っ黒だ
さらに進むと第二展望台
第二展望台に到着
真っ黒な三原山
ぐるっとあたりを見るが、砂漠だ。なにもないので帰る。
ずーっと下って大島公園へ
無料の動物園
規模は大きくないように見えるが...
いきなり巨大なドームがあり鳥たちの楽園
桜もある
ロバは砂あび
レッサーパンダのお腹が見放題
蹄が2つに別れていることがはっきりとわかる。牛さんの仲間だ。
暇そうにしていたので声を掛けたら寄ってきた。
可愛い。
しかし狭い檻で可愛そうだった。
このグループは恵まれていて大きな場所に住んでいる
人工の川まで整備されているではないか
動物園にもバイクラックが用意されている
岡田港を過ぎて二周目に入り、207号線で三原山山頂口展望台まで再度ヒルクライム
途中でまんじゅうと炭酸飲料でエネルギー補給
この時点で11:45は過ぎていた。山頂に12:40についたとして2:10のフェリー到着に間に合うだろうか?昼ごはんをゆっくり食べる時間は間違いなくないだろう。元町に降りて昼食にするか、展望台まで登るか? なやんだ末、せっかくなので展望台へ。
207号線での上りは比較的なだらか。登りやすい。
最後の2キロは平坦になるのでスピードアップし展望台へ。
到着しバイクラックに自転車を置いて展望台へ
まずは富士山方向を確認
元町が見える
霧のため富士山は見えず...
三原山側の展望台へ
先程とは真逆の位置からの三原山
まったく景色が違う
そうこうしている内に時間は1:00
1:45には港に付きたいので元町へ降りるかと思ったが、ふと帰りの港をチェックしていないことに気がついた。良かった気がついて...
なんと帰りの港は元町港ではなく岡田港になっていた。危なかった。
元町に降りていたら間に合わなかったかもしれない。
気を取り直して岡田港にむけて出発
岡田港に向かうのならと、時間もないのに途中の三原山温泉ホテルの展望風呂に寄る。
素晴らしい露天風呂だったが、まさに烏の行水。さっと汗を流して露天風呂からの眺望を確認しだい帰路に戻る。
13:45に岡田港に無事到着
ロードバイクも収納完了
岡田港は真新しい感じでトイレもキレイだ
30分ほど船の到着が遅れたが横浜に向けて出向
他の人達も疲れている様子でよく眠っていた
うつらうつらしているとあっという間に東京湾
横須賀の海堡が近くに見えた
ベイブリッジと太陽が見える
ベイブリッジを通過し
大さん橋に戻ってきた
無事到着
0泊2日の伊豆大島弾丸一周ツーリングは無事終了