ロードバイクのタイヤ交換
MAVIC YKSION PRO UST700x25c を購入
今回のまとめ
- UST対応のホイールとタイヤの組み合わせでもタイヤの脱着が「楽」というわけではない。
- それなりにタイヤ脱着には苦労するので過度な期待は禁物
- シーラントが貼り付いてタイヤを外す邪魔をする
- タイヤレバーなしでタイヤをはめることは可能だった
- 慣れれば「楽」なのかもしれない
購入したタイヤは MAVIC Ksyrium Pro UST (マービック キシリウムプロ UST)に付いてくるタイヤと同じもの。UST対応のタイヤはこの一種類しか発売されていないようだ。
値札に MAVIC 19 YKSION PRO UST と書いてあるが、19 はおそらく 2019年を指すと思われる。18のものはパッケージも異なっている。
タイヤ交換の前に古くなったタイヤの状況を確認
穴が空いてしまっている箇所
急ブレーキなどの影響か?擦れてしまっている箇所
タイヤ交換の最初の段階として空気を抜く。この写真でタイヤがすり減って平らになってしまっているのが光の関係もあり良くわかる。
タイヤを外す前段階としてタイヤをビートから外す。左右にモミモミとズラせば外れるはずなのだが、かなり硬く、なかなか外れない。理由はシーランドでタイヤとホイールが接着されている。
しかも途中でビート同士がシーランドで接着してしまう。面倒な作業が増えていく...
動画のようにはサクッとはなかなか外せない。本当に同じタイヤなのだろうか?
結局はタイヤレバーを使って外した。
液状のシーラントが残っていた。シーランドをこぼさないように注意が必要。
タイヤを外した後にホイールをしっかり拭いて古いシーランドを除去する。
タイヤは方向がある。後輪なのでREARと書いている矢印方向に転がるように取り付ける。
まず片側をはめてから、少しづつはめていく。残りスポーク4本分。
10分以上格闘するものの残りスポーク4本分から中々進まない
「USTだとタイヤが取り付けやすい」ということはないと確信する。途中で諦めかかけたが、動画のように手のひらを使ってビート部分を滑られるように嵌めていくことでなんとかタイヤを嵌めた。
完成
新品のタイヤと比較すると古いタイヤの減り具合が良く分かる。