ロードバイク乗りの自転車保険の選び方とロードサービス

ロードバイクで遠出するにあたり気になる事

ロードバイクにトラブルが起きた時にどのように帰宅するか?

輪行袋を携帯していたとしても、駅から遠い場所でトラブルが起きて途方にくれることは避けたい。特にソロでロードバイクで出かけれる場合は不安は大きくなる。

 

JAFなどの自動車向けロードサービスの自転車版があれば良いなと誰しも考えるのではなかろうか?

 

ロードサービス目当てで購入した自転車保険

ロードサービスの有無で自転車保険を決定:au損保の「Bycle(バイクル)」を選択

  • ブロンズコース選択
  • 個人賠償責任補償を外す
  • 本人だけ保証 (自転車に乗っている時の怪我・入院費用など)
  • ロードサービス (50kmまで年4回無料)
  • 2年間分保険料:5,650円

ロードサービス2年間分の契約に障害保険まで付いてきて5,650円(毎月240円)と考えれば高くはないと判断。

www.au-sonpo.co.jp

 

自転車保険の必要性

自動車保険は主に2種類の保証を売っている

  • 個人賠償保険
  • 傷害保険

自転車保険の話がでる場合、TVニュースや雑誌などで強調されるのは、事故が起きたときの「高額賠償金」

au損保でも最初のページの一番最初に出てくる話は「自転車事故で高額な賠償金を請求されることも!」である。賠償額 9,521万円とレアなケースが出ているが、レアなケースに対応するための商品が保険なのだから、高額賠償金を全面に出すことは間違っていない。

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しかし、このような事故をわざわざ自転車保険でカバーする必要がない人も多いだろう。下記のような保険の個人賠償責任特約でカバーされる。自家用車、持ち家、スポーツをしている人がすでに必要な保険に入っているなら、その特約として個人賠償責任を保険でカバーしている可能性が高い。

 

三井住友VISAカードを持っている場合には「ポケット保険」のオプションとして個人賠償責任特約を選択することもできる。

帰国した際にロードバイクやスキーなどで事故を起こしてしまった時のことを考慮し、個人賠償責任特約を付けてポケット保険を契約していた。

そのためロードサービスをサポートし、個人賠償責任特約が外せる保険を選択した。

www.smbc-card.com

 

自転車向けロードサービス

2019年02月13日に保険なしでロードサービスのみを契約できる商品が販売された

シンプルで良いが、保険が抜きにも係わらず Bycle よりも高い。ロードサービスの品質の差を見比べたいところだ。

50km、年4回まで無料で3,400円

https://cyclecall.jp/themes/pc_2018/img/template/top-mv-service.svg

cyclecall.jp

 

自転車向けロードサービスの利用実態

au損保が自転車ロードサービスの利用実態を公表している。

  • 利用した半数がロードバイク
  • 利用した76%が故障
  • 故障のうち73%がパンク

ということで、パンクの対応くらいはできそうなロードバイク乗りもパンクでロードサービスを利用しているようだ。予備チューブ一本では足りなかったり、リムに噛ませてチューブを爆発させたり、ボンベで空気を入れ損なったり、そもそもパンク対応の備品を用意しなかったりと、いろいろあるのだろう。

www.cyclowired.jp

 

https://www.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2017/08/08/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%BB%8A%E7%A8%AE.png