バラ完への道:Winspace T1500 組み立て終了
新車の完成
Trycleさんに全てのパーツをお預けして5日ほどで組み立ては終了
車でお持ち帰り
車庫で記念撮影
バラ完への道:Winspace T1500 バラ完の組み立ては TRYCLE さんへ依頼
Winspace T1500 バラ完
バラ完の組み立ては工具類一式を揃えるだけでも大変だ。安全面も考えてプロにお任せする。Winspaceのディーラーでもあり、「お持ち込み 整備・組み立て大歓迎」の TRYCLEさんにお願いすることにした。
バラ完への道:Winspace T1500 と ホイール
ホイールの選択
エアロロードのフレームに合わせて、ホイールはリムハイト50mm前後のカーボンホイールを考えていた。海外通販で格安で購入できる値段で上限20万円前後で考えて最終的にはブランドと見た目とインプレブログの内容を踏まえて、カンパのホイールに乗ってみたいという思いからBora WTO 45を選択した。カップ&コーンのベアリングはメンテが必要だという話でこれまで見送ってきたが、今後はそのメンテナンスにも挑戦していこう。
検討したホイール
- Lun Hyper
- Bora WTO
- ZIPP 303s
- ZIPP 303 Firecrest
- ONEAER
- 新型Dura Ace
- などなど
フレームを WinspaceのT1500 を選んだ事もあり、ホイールもブランドを揃えて Lun Hyper にする事も考えた。このホイールのインフレは高評価のものが多い。懸念点はカーボンスポークであること。軽くて引っ張り特性も良い反面、比較的折れやすいという話もある。
ホイール購入と到着の遅れ
ホイールは bike24 で 12月5日に購入した。購入日から運送会社に引き渡されたのは一週間以上掛かって 12月13日だった。コロナでヨーロッパの運送業界はトラック運転手不足で大変な状況だと聞いていたが嫌な予感しかしない。
12月23日にようやくフランクフルトまで進んだが年末年始も動かない。いつになったら到着するのかと思っていたら、年明けの1月6日にようやく日本に到着した。ホイールを受け取ったのは1月8日。注文してから1ヶ月以上経過しての到着だった。
荷物の状態
今回の外箱の状態は結構ひどい。かなりシワシワな状態であり、所々を透明テープで補強してある。
見た感じでは中身はなんとか大丈夫そう
外箱には航空会社から郵便局が受け取ったときに雨水等で湿潤した状態だったとのチェックマークがついていた。付箋を剥がすのを忘れて配達したようだ。
到着したホイール。ホイールカバーに入れて送付されてきた。
ホイールと一緒に購入したタイヤとチューブ
チューブの箱が水に濡れたようなシワあり。中も少し濡れてしまったようだ。
ホイール本体: BORA WTO 45
カッコ良い
ホイール重量
前ホイール: 740g
後ホイール: 839g
合計: 1579g (公式: 1520g (+59g))
ハブのキャップを外すのを忘れていたので正確には数グラムはマイナスだと思われる。
チューブのバルブは60mmでちょうど良い
スバル XV のダイヤトーンナビでようやく Apple CarPlay が安定して繋がるようになった
これまでの経緯
2018年購入のスバルXVの純正ナビであるダイヤトーンサウンドナビで iPhone Xs Max が繋がらない問題が存在した。iPhone7は繋がるため、Xs Max 特有の問題の可能性もあったが、原因は不明だった。
ナビプログラムバージョン 04.03.02 で問題が解決
今年配布されていたアップデートで iPhone Xs MAX がダイヤトーンサウンドナビに繋がらない問題は解決しています。解決までに2年以上かかりましたが、なんとか安定的に繋がるようになりました。
バラ完への道:フレーム Winspace T1500
フレーム選択
バラ完の場合は好きなパーツを選択できるが完成車よりもどうしても高額になってしまう。型落ちのセール品などで安くフレームを手に入れたい。しかしエアロロードのフレームは比較的高めの設定。有名どころのフレーム単体の価格はかなりお高い。ビアンキのOLTRE XR4がBlack Friday にネットで安く売られていたが、それでも40万円台後半だ。中古フレームは品質が信用できるのか不明なこと、特に個人売買の場合は盗難車や偽物を掴まされる心配もあり選択肢から外した。
最終的に残った候補は2つ。
値段、好みのフレーム形状や色、在庫状況から最終的に Winspace T1500 を選択
Winspce T1500 は YouTube で知ったフレーム。Winspace のフレームを取り扱う店舗も少しづつ増えてきているようだ。フレーム形状は好みだし、値段も20万円前半とリーズナブル。
2022年は大分県プロサイクリングチーム『Sparkle Oita Racing Team』 #スパークルおおいた が Winspace を使用するとアナウンスされている。
2022 Sparkle Bike
— Sparkle Oita Racing Team【公式】 (@Sparkle_Oita) January 7, 2022
"WINSPACE"⚡️
Wheel
"Hyper"⚡️
スペシャルなBike and Wheel で
2022を駆け抜けます💥💥💥#Winspace#Lun#Hyper#sparkleoita pic.twitter.com/dGARAAzW6v
フレーム重量
重量は Canyon AEROAD と比較すると少し重めだが許容範囲
名称 | フレーム(g) | フォーク(g) | 合計(g) |
---|---|---|---|
AEROAD(サイズ不明) | 980 | 425 | 1405 |
T1500(サイズM) | 1050 | 385 | 1435(+20) |
T1500(サイズL) | 1145 | 385 | 1530(+125) |
フレーム納品
Winspace T1500 のフレーム
納期は在庫がある場合は注文から2〜3週間をWebページに記載されている。ほぼ記載どおりの期間で納品された。
Canyon AEROAD の購入を取りやめてバラ完へ
新ロードバイク購入の検討
新しいロードバイクを見繕い始めて二年近くになる
代替わりしたばかりのTREKのDomaneが最初の候補だった。週末に一人で長距離ライドが私の主なロードバイクの利用方法。そういう目的には持ってこいのロードバイク。Domane SLを試乗して感じたのは、IsoSpeedや太いタイヤのおかげで乗りごごちは良いが、"重い"、"峠越えは辛そう"という課題あり。上位機種のDomane SLRであれば、車体も付属するホイールも軽くなるのでフィーリングは大きく改善するかもしれない。しかし、値段的が予算を大きく超えてしまう。残念ながらDomaneは候補から外した。
MADONEでほぼ決まり
次の候補は同じく TREK の Madone。検討初期段階では、エアロロードは見た目がカッコよいが、週末ロングライドの目的に合致しないため候補から外していた。しかし、エアロロードで湘南や三浦半島を走っている人たちは意外と多い。自分自身も週末100kmライドが当たり前になり、ロングライドだからエンデュレース系だという必要がないことに気が付く。エンデュレース系の Canyon Endurace を1台目としてキープするのであれば、2台目は趣向の違うロードバイクが楽しめそうだ。
早速MADONE SL6の試乗。良いフィーリングしかなかった。そこそこ重量があるフレームとホイールのはずだが、軽く感じ、坂も意外とすんなり登れる。ディスクブレーキで降りは制御しやすく、IsoSpeedでの振動吸収はDomaneと同じく素晴らしい。この時点ではほぼ Madone に心は決まる。
AEROADを購入
ほぼ決定していた Madone の購入に踏ん切りがつかなかった原因は NEW Canyon AEROAD。マチュー・ファン・デル・プールが2021年のツールドフランスで大活躍した際に使っていたエアロロードだ。
2019年の後半から噂や写真流出が始まり、2020年の夏前にはほほ発売されることが決定な状況だった。一世代前のAEROADは好みのデザインではなかったが、ニューモデルはカッコ良い。10月に正式発表された後、CROSS COFFEEで実物を確認し、Madoneから候補を変更した。
しかし、大人気で売り切れ中で買えない。
とりあえず、ZWIFTでAEROADを購入した後に、次回の発売となった2021年1月に実物を購入した。到着は一週間後の予定だった。
届かないAEROAD
AEROADを購入して数日後Canyonからメールが届く
注文多くて捌き切れないから1ヶ月遅れる
来週到着と心待ちにしていたのに1ヶ月の遅延だ。しかし、真冬の寒い時期は室内でのZWIFTばかりで実走はほぼしないので3月までに届けば問題ないと考えていた。この頃は...
ここから2つの不具合が続けて発生した。シートポストが削れる問題、そしてハンドル破損問題。これら2つの不具合の修正のために5月まで納期が遅れることになった。
5月になってCanyonからメールが届く
シートポスト簡単には対処できなかった。ハンドルも時間かかる
全力で頑張っているけど秋以降になるわ
1月到着予定だったAEROADの納期が秋以降になった瞬間だった
AEROADのキャンセル
ツールドフランスが終了し、東京オリンピックが終了した。プロが利用しているAEROADも最新のハンドルに変更されつつある。2021年9月に入りシマノの新型Dura-AceとUltegraが発表された後にCanyonからメールが届く
ようやく不具合に対したよ
SとMのモデルを優先して発送していく予定
ところで、コンポとかの仕様は発注してもらった時から変更ないからね
1月発注のAEROADがようやく届く喜びと。9ヶ月待って一世代古いコンポがアッセンブルされたロードバイクを受け取るのか、という残念感が同時に湧き上がる。9月以降に受け取っても寒くなりほとんど楽しめない。一方で新型Dura-AceのAEROAD MVDPモデルが12月発売予定として公開された。おそらく新型Duraや新型UltegraのAEROAD 2022年モデルがその前後に発売になるはずだ。2022年モデルのAEROADをあと半年待とう。1月発注のAEROADをキャンセルした。
とうとうAEROADへ購入意欲がなくなる
おそらく2021年の12月前後、おそくとも2022年の冬には発売されるであろうAEROAD 2022年モデルに狙いを定めて12月まで3ヶ月間を過ごした。ここで、さらに追い討ちをかける出来事が起きる。AEROAD MVDPモデルの12月発売予定が未定(Comming soon)へ変更。その他のAEROADのモデルの発売時期も冬から未定(Comming soon)へ変更となった。噂では、2021年モデルのバックオーダを処理し切れていないとのこと。優先対応するとしていたS/Mサイズのモデルですら年内に終わらないという状況とのこと。AEROADの発注をキャンセルしていなかったとしても、2021年中に受け取れていなかったのだ。
さすがにAEROADの購入意欲が切れた。
バラ完へ
AEROADの購入意欲がうすれ代替案を探していた。他社の2022年モデルがぞくぞくと発表されているが、コロナの影響もあり有名どころのバイクは売り切れ続出、残っていても納車が2022春以降、遅いものだと2023年という状況になっている。どうしたものかと考えていたが、ふと新Ultegraのコンポセットの在庫が残っていることに気がついた。新型Dura-Aceのコンポセットが瞬く間に売り切れていたようなので新型Ultegraは争奪戦になるだろうと予想していたが、嬉しい誤算だ。コンポセットを購入してのバラ完を考え始めた。